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【イラスト初心者必見!】アナログとデジタルの魅力を徹底解説!~あなたのイラスト制作、どこから始める?~

こんにちは、べすぱです!普段はデジタルイラストをメインに制作していますが、実はアナログでの表現もこよなく愛するイラストレーターです。

私は、仕事でたくさんのイラストやキャラクターデザインを描いてきました。ゲーム用のグラフィックやキャラクター、UIデザイン、独立してからは配信者さんのアバターなど様々な絵を描きましたのでそれこそどれくらい描いてきたか正確な量はわかりません。

お絵描き(イラスト)は、デジタルで描く方法とアナログで描く方法があります。仕事で描いてきたものはほぼ100%デジタルですが、アナログは趣味で続けています。
どちらも長所短所がありますね。
今日はそれを考えていきたいと思います。

いまはデジタルお絵かきの機材も入手しやすい価格になってきたので、これからイラストをはじめる方は、デジタルでもアナログでも、どちらから初めても良いと思います。

私は学生時代から絵の勉強をしていましたので、アナログから入った人間ですが、現代だとデジタルから入る人も多いと思います。
今では両方を楽しんで描いています。

絵の描き方の基本になる部分は、アナログでもデジタルでも一緒ですが、やはり描いていく上で変わってくる、それぞれの長所短所があります。

この記事ではそれぞれの、私の経験からの見た利点・長所、短所をまとめてみました。
これからイラストをはじめたい方の参考になればと思います。

  • 「これからイラストを始めたいけど、アナログとデジタル、どっちがいいの?」
  • 「プロを目指すなら、やっぱりデジタルじゃないとダメ?」

そんな風に悩んでいるあなたのために、今回はアナログとデジタルのそれぞれの魅力や特徴を、私の経験を交えながら解説してみます。

結論から言うと、どちらにも素晴らしい長所があり、どちらから始めてもOK!大切なのは「描き続けること」です。この記事が、あなたのイラスト制作の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

↓絵の具は選んでいるだけでテンションがあがります!

目次

デジタルの場合

デジタルイラストの作画は、今ではアプリケーションソフトがたくさんあります。
無料ソフトなどはじめやすいものから、有料でプロも使うアプリケーションなど。
代表的な物は下記のアプリケーションです。

  • クリップスタジオペイント(有料)
  • SAI(有料)
  • Photoshop(有料)
  • ファイヤーアルパカ(無料)
  • メディバンペイント(無料)

などなど…
他にも様々なアプリケーションがあります。

利点・長所

  • レイヤー機能が便利。
  • 左右反転や回転での調整(デッサンの狂いをチェックするために行います)が楽。(アナログだとトレス台などで照らさないと見えないし、その上修正作業が大変。)
  • アンドゥがある。(やり直しができる)これが非常に大きいメリットですね。
  • PCやタブレット端末などのみなので、道具や紙類がかさばらない。道具や画材をしまう場所をとらない、また、細かいものが少ないため、なくさないで済む。
  • 画材が減らない。(PCは初期投資がそれなりですが、かなり長期的なトータルコストで考えれば安く感じることも多いと思います)
  • こまかい所をとことんまで描き込める。
  • データなので人との受け渡しがカンタンだったり、SNSなどに掲載するのも楽。
  • ピカピカ光らせたり、乗算で色を重ねたりなどアナログでは表現できない効果が使える。

欠点

  • アプリケーションはメモリ大量に消費するものが多く、とくに印刷用サイズを描く場合はデータも大きくなりがち、つまりPCスペックがそれなりに必要。(初期投資がそれなりの金額になる)
  • PCやタブレット端末、液晶タブレット等の機材、アプリケーションソフトなどを購入しないとならないため、はじめるまでの初期予算がそれなりにかかる。
  • 高機能なアプリケーションになればなるほど複雑で、操作を覚えるまでの時間がかかる。

アナログの場合

アナログの楽しさは、デジタルでは出せない味わいがあるのが最大の長所だと思います。
画材を使う楽しさもあります。

利点・長所

  • アナログ画材にしかだすことができない、仕上がりの味わいが深くなる。アナログにしかない味がある。
  • 個性が出しやすい。(差別化が出来る。デジタルは割と人と同じような感じになりがち。)
  • 清書や塗りは失敗しづらいため、常に適度な緊張感で描ける。集中力が必要なので、必然と画力が鍛えられます。
  • 物理的に残り、世界でひとつの作品になる。
  • タブレット端末類と違い、外出時もバッテリーを気にしなくて良い。
  • 物理的に画材を選んだり、使うための特有の楽しさがある。
  • デジタルより手軽にはじめられる。(画材を選べば、初期投資のお金も抑えられる)
  • 個人的には画材の使い方や、混色、作業の順序も描いている間に常に考える必要があり、デジタルとは描いている最中、脳を使うところがちがう気がする。

欠点

  • 画材ごとの使い方を練習・勉強する必要がある。使いこなすには練習が必要。
  • 失敗すると致命的になる場合がある(アンドゥがないのでやり直せない)
  • 乾かしたりなど、描いていない時間も必要。

以上、まとめてみました。

他にも色々あると思いますし、経験によっても長所短所はあると思います。いずれにせよ、自分が入りやすい方からはじめるのが良いです。

今は、デジタル全盛の時代なので、デジタルお絵描きも以前よりは機材の価格も下がって、はじめやすくなりました。

ですが、アナログなら、鉛筆一本&スケッチブックさえあればすぐはじめられますし、気軽さは昔と変わりません。道具を揃えなくても、手元にある紙と鉛筆で何か描いてみるところからはじめると良いですよ!

また、プロを目指すなら手段よりもとにかく描くことが大事です。デジタルスキルは後からいくらでも学ぶことが出来ます。プロを目指す方は、道具は徐々に揃えれば良いのです。高価な機材は最初は必要ありません。

あなたのお絵描きライフの参考になれば嬉しいです。

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